戦場の子供たち・広河隆一 [本、映画、テレビ他]
少し前に池袋の芸術劇場の写真展へ行きました
「戦場の子供たち」です
「戦場の子供たち」です
広河隆一 1943年生まれ
日本のジャーナリスト、戦場カメラマン、市民活動家
フォトジャーナリズム 月刊誌DAYS JAPANの元編集長 (ウイキより)
広河さんの写真展があり一度は出かけたのですが、芸術劇場休館日だった
別の日に出かけた。ついではダメ
ゆっくり見たかったからです。
今は写真はOKで、SNS等で拡散しても良い事になっている
少しだけご紹介します
バレスチナ、アフガニスタン、イラク,コンゴ、
チェルノブイリ、福島が被写体となつています
少しだけご紹介します
バレスチナ、アフガニスタン、イラク,コンゴ、
チェルノブイリ、福島が被写体となつています
この女の子の目を見てください
タイコ売りの女の子は、タイコを買わないで車からお金を投げた広河さんを
この目で見返したのです。誇り高いのです
説明板から
加害者は必ず被害を隠します。
爆弾を落とした責任者は、その爆弾で子供が殺された事を隠そうとします
原発事故を引き起こした責任者は、事故で出た放射能の影響による病気を隠そうとします
だからこそ私たちは
撮影した真実を守るために「隠したい人」「加害者」と対峙いなければなりません
なぜならそれは、人々が、本当には何が起こっているのかを「知る」という
私たちの権利を守る事と重なっているからです。
加害者は必ず被害を隠します。
爆弾を落とした責任者は、その爆弾で子供が殺された事を隠そうとします
原発事故を引き起こした責任者は、事故で出た放射能の影響による病気を隠そうとします
だからこそ私たちは
撮影した真実を守るために「隠したい人」「加害者」と対峙いなければなりません
なぜならそれは、人々が、本当には何が起こっているのかを「知る」という
私たちの権利を守る事と重なっているからです。
「知る権利」は
いのちとつながる、幸せに生きる事につながる
とても大切な私たちの権利です
写真展は無料ですから写真のDVDを買いました。
友だちの分もです。
まだゆっくり見ていません。
考えることが多く、息をするのを忘れてしまうような見方でした
広河さんは定期的に写真展をされていますから 機会がありましたら是非
2018-03-23 18:00
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コメント(28)
戦場カメラマンは本当に大変な仕事だと思います!
by ma2ma2 (2018-03-23 19:21)
majyoさん
こんばんは
お母さまがお亡くなりになったとのこと、謹んでお悔やみ申し上げます。
majyoさんは本当に頑張りましたね。
お母さまも喜んでいらっしゃると思います。
お母さまの最期のお顔、その美しいお顔に表れていますね。
お疲れ様でした。
私たちの「知る権利」大切なことですね。
そして、伝える役割を担った方はご自身の命をかけて取り組んでいらっしゃるんだと思います。
その様な方々から伝えられた真実に、私たちは真摯に目を向けなくてはなりませんね。
「タイコ売りの女の子の目」その目の奥には、死に直面しながらも悲しみだけでなく、凛々しささへ感じてしまいました。
最後に、一段落しましたら一寸で良いので休憩をしてくださいね。
majyoさんは凄くお疲れだと思います。
by kiyokiyo (2018-03-23 21:03)
媚びないで、誇りを持って生きていくことの大切さ、
気高い魂がそこにあることも教えてくれています。
知ることはとても大切ですね。
偏った見方をしないでちゃんと見ていきたいです。
お釈迦様も八正道の中で「正見」を教えています。
by gonntan (2018-03-23 21:33)
パワハラから戦争指導者まで、加害者のとる態度は同じですね。
恥知らずです。
by mayu (2018-03-23 21:48)
majyo様
こんばんは
痛いほどの眼差しに胸が締めつけられます。
写真は物言わずともすべてを訴えます。
先日の土井隆義氏の日本の子供たちの幸せ度が高く抗う力がなくなり外れた若者の自殺者のことに考えさせられましたが、世界の子供たちの現実に目を向けなければ・・
by hirometai (2018-03-23 22:04)
拙ブログへコメントありがとうございます。
茨城の干し芋のメインは「紅はるか」ですね。
栽培されているとはビックリ、干し芋にしているんですか?
by johncomeback (2018-03-23 22:08)
タイコ売りの女の子の眼差し、誇り高いですね。
加害者は必ず真実を隠す、政治の世界でも同じですね。
何が起こっているかを知ること=権利を守ること・・・同感です。
by tochimochi (2018-03-23 22:10)
ma2ma2 様
橋田さん、そして山本美香さん その他調べましたが
犠牲者多いです。
危険と隣り合わせです
by majyo (2018-03-23 22:26)
kiyokiyo 様
はい、昨日書いた通りですよ
そして今日もまた 伝えていなかった事をご紹介しました
母のお花と写真とお線香コーナー作りましたよ
今日は寝てばかりいました
ねぎらいありがとうございました。
知る権利と伝える義務
そう思われて広河さんは撮られている
写真からは気迫が感じられました。
タイコ売りは少女の写真には
自分のとった行動を恥じていると書かれていました
私のお休みは時間が無い時でしょうね
伝えたいことがいっぱいあるのですよ
by majyo (2018-03-23 22:26)
gonntan 様
媚びない。それを信条とすれば
今回の様な問題も起きないでしょうね
強い力に頼る事などは
正しく観ると言うのは本当に難しい
やはり「正見」でしょうか
今回は見るより読む事で時間がかかりました
by majyo (2018-03-23 22:27)
mayu 様
短い言葉でいつも的確に書かれている
誤った指導者はパワハラと同じかもししれませんね
by majyo (2018-03-23 22:28)
hirometai 様
たくさんの写真をご紹介したいのですが
あとは写真集で・・・
広河さんは、戦争の悲惨さは傷ついた兵士より
子供や女性の嘆きを撮っているような気がします
子供たちの幸せ度が高くないのですか?
日本は他国の戦争被害者より自殺者が多い
いまはロヒンギャン、東ダークと 正視できない争うが多い
by majyo (2018-03-23 22:28)
戦場や原発事故等で起きる不幸をしっかり見届けなければなりません。
そして現地の人に起こった不幸を二度と起こさないようにしなければなりません。
人災は起こした人が、加害者がいるのですから、責任を追求し、二度とそのような行為をさせなくする必要があります。
そうした活動を連帯して行うことが肝要で、無関心は人災を助長することになると、改めて思いました。
by momotaro (2018-03-24 06:57)
johncomeback 様
紅はるかは栽培していません。
近くで紅はるかの不揃いを安く売っているところがあるのです。
2年前からそこで買っていますよ。お安くできます。
by majyo (2018-03-24 07:45)
tochimochi 様
たくさんの写真とその説明がありましたが
特にこのタイコ売りの少女の話には心を動かされました。
加害者と被害者 それをはっきりさせることは
私たちの権利であり、そしてやらねばならぬ事です
by majyo (2018-03-24 07:45)
momotarou 様
いま、歴史修正主義がはびこっています
しっかり検証しないと、原発もその他も
仕方なかったという事になります
公文書も同じですね。そして写真は視覚に訴えています
二度と起こさないためには隠したがるものを
あばかなくてはならないです。
無関心こそ一番の弊害ですね
チェルノブイリに学ばず、今 日本は帰還させようとしていますが
これも由々しき事です。
by majyo (2018-03-24 07:45)
命を賭けてでも真実を語りたい・・・、反面
命を賭けて真実を隠し通す役人が如何に多いことか・・・vv
by トックリヤシ (2018-03-24 09:14)
リアルな写真です 心が熱くなり叫び声が聞こえてきそうです
by チャー (2018-03-24 13:37)
トックリヤシ 様
途中でコメント拝見していて、うまいなあと思いましたよ
真実を語りたい人、隠したい人
この世はこんなことばかりなのかもしれません
正義は勝つ、そうありたいですね。
by majyo (2018-03-24 19:16)
チャー 様
画像は縮小していますが、現場で見る写真は
訴えているものがありますよ
そう 叫びですね。慟哭ですよ
by majyo (2018-03-24 19:17)
身じろぐあなたから立ちのぼる
つぶやき
ああ まだ こんななの
たくさんの風
たくさんの星座のめぐり
たくさんの悲しみが流れていったのに
詩集『寸志』~幾千年 より
この悲しみが終わるときは来るのでしょうか
終わらせなければならないのに
by ヒデマル (2018-03-25 07:22)
ヒデマル 様
何となく知ってはいても、想像することは難しい
だからこそ、現地へ行った方の生の声
そしてリアルな写真が物語るものがあります。
苦しさや、悲しみ、誇り、悲惨さ
少しの時間でも体験すると
ボンクラな私でも感じるものがあるのですよ
by majyo (2018-03-25 09:01)
majyoさん!
私が「広河隆一」氏の名前を知ったのは大分後の事ですが
懐かしい名前です・・・
W大学を1年で退学して東京写真専門学校(現・ビジュアルアーツ)
http://www.tva.ac.jp/ で写真の勉強を始めた頃に
広河隆一氏がW大学に入ったんですよね~
私はベトナム戦争の従軍カメラマンとして誘われましたが辞退・・
彼は中国で生まれたので国際的な感覚を持っていたと思うので
フォトジャーナリストとして中近東方面の取材に出掛けて活躍。
私が無謀にも戦場カメラマンになってたら
今は生存していなかったかと思います(笑)
by makkun (2018-03-25 13:19)
makkun 様
広河さんご存じで嬉しいです。
戦争ジャーナリストは知らない方多い
私はイラク戦争の時から 写真展行っていましたよ
その頃は数寄屋橋のところにあるフォトスタジオかなあ
ベトナム行ったら 今があるかどうか
激しい戦争でしたからね。
広河さんもなりたくてなったのではなく偶然からなったようです
中国産まれでしたか
日本に帰ってくるのが大変だったでしょうね
by majyo (2018-03-25 17:17)
すべてを見透すまなざしですね。
その瞬間をとらえた撮影者の研ぎ澄まされた目、感性、向き合い方の本気さが、緊迫感みなぎる画像を産んでいます。迫力ある写真ですね。
by kazg (2018-03-25 21:46)
kazg 様
写真家の写真展をあまり詳細にご紹介するのも悪いので
ほんの少しですが
その瞬間ですね。何を切り取るか
何を感じるとか
結局は人間性だと思います。
市民活動家でもありますから 私たちと同じなのですよ
by majyo (2018-03-25 21:53)
戦争の悲惨さ惨さを加害者は知っているはずです
しかし、時と場合によって戦争が選ばれます
人の命より戦争の大義が勝つ現実が悲しく虚しい。
指導者も自分の身うちが悲惨な状況にあってはじめて
戦争はしてはならないと気づくでしょう。
by ファルコ84 (2018-03-25 23:14)
ファルコ84 様
大義の為に無辜の人たちが殺されます
そこに正義は無いですね
加害者がいては、人は幸せにはなりません
驚異を煽り、戦争への道へひた走る指導者たちは
自分が、自分の身うちが殺されればわかると思うのですが・・・
人にはコミニケーション手段がありますから
回避の為に努力してほしいです。
by majyo (2018-03-26 06:35)