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2018-05-18 無題 [日々雑感]

母の日も終わりました。プレゼントいただきましたか?
また差し上げましたか?
ここ2年半ほど母の入院、施設、そして最後の入院と書いていますから
私が親孝行と思っている方もいらっしゃるでしょう。きっと・・・・・・・


私は母の日に何かを贈るとかほとんどしていませんでした。

たまにその頃に行く機会があればそんな事もありましたが
やはり母の日だからとプレゼントした事ないのです。
お嫁さんや妹からはきていたようです。


別の事ではこちらが買ったことの無いような値段のものもプレゼントしました。

おしゃれが好きな人ですから・・・・
いまだかつてそんな高い服や着物は自分では買ったことはありません。


母が港区の老人施設にいた時に、よく来てくれたと泣かれた事があります
また、帰る時にまた来てねと泣かれました。

ある時、あなたが来てくれるのが一番うれしいと言われました
「うまいなあ・・・みんなにそんな事言っているのでしょ!」と言いました
「違うよ、あなたとは話が出来るから」と

その時にそうかもしれないと ようやく気が付きました。


病院や施設では他の兄弟と会う時がありましたが
母が気を使っているのがわかりました。
年を取りやってもらう事が多いからでしょうか。
妹やすぐ下の弟は おばあちゃんと話しかけ 幼い子供に言うように
話しているのです。
離れたところに住み、いつも世話もしませんから、私にとってはいつまでも
お母さんでしたが、立場によって変わりますね


世話する兄弟は時間が無いから話を聞くことは少ない


今日は、6年前の2時間近い録音の最期をまた聴きましたが

誰も知らない事が多い。

実家へ行くと、汚れているので掃除するからと言いますが
いいよ、話をしようと言います。1回だけ録音したのですが
それを要りますか?とメールしても二人からは返事がない。要らないのでしょう
一番下の弟は欲しいと言いましたが、感想はありません。

今までわからなかったことが、群馬へ行ってつながりました。
人生って面白い。
祖母と母は親戚ではないけれど、この群馬から縁が生れたのです

そんないきさつをまとめて送っても、興味を示す人は少ない
昨日、兄にだけ写真や資料を送りました。
それはやはり長男だからでしょうか。多分興味を示すでしょう。


下の三人にとっては、実質何もしなかった姉と思っているのではないかなあ?

いまも母の死後の事務整理は主に下の三人がやっています。
私には遠くて出来ない事が多い

感謝してほしいと言われたけれど、
私の中ではちょっと違うのでは?と思っています。


群馬の鳩ちゃんとは、彼女が書いた本も読んでいますから

話しは尽きません。そして家に対する考え方が近いと思ったのです
あの旧家の家を妹さんは壊せばと言ったらしく
いまはあまり付き合いは無いと言います。
あの家の近くで今風のしゃれた家です。

地方とて、広い敷地がありましたから固定資産税はかかり
手入れも必要ですから大変ですが、守りたいと頑張っています。
守るのと同時に継承していくものを書かれているのです。
江戸末期からでもドラマがあり、それを発掘して書いている鳩ちゃん
すごいです。また会いに行きたいです


兄弟より、私には感性的に近いものがありました。

本に出ているあの家を継承した人たちの写真がかかっていました。
わたしのひいおじいさんと、おばあさんも・・・・江戸時代ですね




梁も柱も200年近くのまま、隣の部屋は天井も当時のままでした
いまは誰も住んでいません。風通しするだけです。
ここで手作りのお昼をいただきました。

s-IMG_0303.jpg


どちらが良いと言うつもりはないのです



今夜は孫二人と娘が泊まります(^▽^)


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