さくらももこさんの死から

書きそびれていたけれど、さくらももこさんが亡くなられた
享年５３才　若すぎる死にショックを受けている

私はちびまるこちゃんはかなり読んでいる
エッセイも三冊すべて読んでいる。息子が買ったものだろう

いま、話題になっている話がある

漫画にも出ている友蔵というおじいさんの事
漫画では、悪くは書かれていなかったように思うが
実際は違っていたらしい

一部抜粋
祖父はまったくろくでもないジジィだった
ずるくて意地悪で怠け者で、読めいびりはするし
母も私もさんざんな目にあった

その祖父が彼女が高校二年の時に朝起きたら突然亡くなっていた
その口はムンクの叫びのようであった

思わず彼女は笑ってしまい、起されて笑ってはいけないよと
言われたにも関わらず、お姉ちゃんも笑いが止まらなかったとか

不謹慎と見る人もあるでしょう

私はこれで教育勅語を思い出した
夫婦、兄弟、友達、その他　お互いに慈しみというあの文章だけど
それはお上が上から押し付けるものではない

総理大臣だって尊敬できる人なら尊敬する

勅語には無いけれど年寄りすべてが敬うべき人たちばかりではない

意地悪爺さん、いじわる婆さんもいる

あの中西れいさんが、特攻崩れの兄に悩まされ
死んだときには「兄さん、死んでくれてありがとう」そう書いている

さくらももこさんも、漫画家と言うより本質的な事を抉り出す
作家に近いものを感じたエピソードでした。

２夜続けて、お風呂でちびまるこちゃんのアニメを見た。

低温の岩塩浴です。３０分から４０分入ります。

やはり面白かったなあ。

今でこそ、色々な準備に怠りない私だが(苦労したから)
夏休みの宿題をやらないで、最後に絶望的になった事を思い出した

まるこのお母さんは、自分も宿題やらなかったのに
小言ばかり言う自分に重なった。