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岐阜の熱中死事故から考えた [日々雑感]

心気くさいくさい話が続きますが・・・・<(_ _)>


少し前の話になります
岐阜県のY&M 藤掛第一病院で5人の熱中死 らしき事件がありました。
まだ業務上過失致死であるかどうかは結論が出ていませんが
83歳から85歳の男女です


この病院が終末医療の病院である事を後に知りました。

エアコンの定期点検していなかったようです。
この夏の猛暑でパンクしたのでしょう

このような病院もなくてはならない病院でしょうね


父は最後は東京女子医大で亡くなりましたが
その前にもう何もしない終末医療の病院へ入れられました
実家は港区でしたが、たしか多摩だったように思います。

これではどうしようもないと最後の望みで、
無理やり転院させたのですがそれから5年生きました
もちろん入退院は繰り返していましたが・・・・


病気にもよりますが、病院は一応緊急性のある人が優先になりますから

母は1週間もしたら最初の総合病院から転院を勧められました。
その時は電解質の点滴だけだったのです。
高い個室に入ってもらいましたから、病院も損にはなるまいと
こちらは考えましたが、再三の転院勧告により
終末医療床がある病院へ移りました。ここへは一日おきに通いました。
妹の義父がここで植物人間として7年生きたのです。


終末医療の病院は都内にはあまりないのではないかなあ?

老人施設に戻る事も考えられましたが
点滴外したら1週間と言う事で、それでは忍びないと結論したのです。


終末医療の病院は医療行為はあまりしませんから

病院としては経営的にも大変でしょう。
だから都内にある場合は高い

ホスピスもありますが少ない床数です。
申し込んでもすぐに入れない。


延命治療が多数になった今、最後をどう考えるか

これは課題でしょう
終末医療の病院では、最初に「尊厳死協会」に入っていますかと
聞かれました。もちろん入っていませんから
その後電解質の点滴により2か月近く生きました。
しかし生きていただけです。一度声を発しただけです。


私は自分が辿ってきた今までの介護を考えると

負担をかけたくないという意志が強く
それが出来る今はある意味では幸せに思うのです

経験しないとわからない事多いですから
老婆心ながら、お知らせしました。

元気なうち?に さあ次のホスピスに面談に行かなくちゃ!

来週です。



申し込んだホスピスの談話室 病院は緑の中にあります

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涼しくなったら体も楽になりました(^▽^)/


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本日は予約投稿です。
帰りに風雨が強くならないと良いなあ



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