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星野君の二塁打 ご存知ですか? [政治・社会]

今朝の東京新聞、山口二郎さんのコラムで
服従は美徳か がありました。


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左下に書かれている「星野君の二塁打」をご存じでしょうか

私はつい最近、前川喜平さんの講演(面従腹背さようなら)で聞いたばかりでした

粗筋をネットから引用します


バッターボックスに立った星野君に、監督が出したのはバントのサイン。
しかし、打てそうな予感がして反射的にバットを振り、打球は伸びて二塁打となる。
この一打がチームを勝利に導き、選手権大会出場を決めた。
だが翌日、監督は選手を集めて重々しい口調で語り始める。
チームの作戦として決めたことは絶対に守ってほしいという監督と選手間の約束を持ち出し、
みんなの前で星野君の行動を咎める。
「いくら結果がよかったからといって、約束を破ったことには変わりはないんだ」
「ぎせいの精神の分からない人間は、
社会へ出たって、社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ」などと語り、
星野君の大会への出場禁止を告げるシーンが展開する。


どうもこの本は児童文学にあったようで時代も1947年です
野球とか、作者の意図とか色々な論評がありましたが
これがいま 道徳の6年生の教科書に出ています。


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私は答えは幾らでもあると思いますが
色々な意見をみんなが出し合うのが良いという意味で教科書に入れたのかどうか?
しかし、教科書の意図するものは答えは一つでしょう


以前から道徳はありましたが、これからは評価されるのです。


ここで私は自分の考えは言いません
何か感じたら自由に書いてください



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