寛容性の無い社会

小川榮太郎なる人物を知ったのは　新聞一面広告
「放送遵守を求める視聴者の会」の呼びかけ人の１人だった事
その後安倍晋三礼賛本を書いている。

大手書店では販売一位
しかし、それは安倍事務所が大量に購入していたからだと後にわかった

極右は儲かるのです。安倍サイドに立つと仕事も増える

杉田水脈(みお)を覚えていらっしゃいますね
LGBTは生産性が無いと新潮４５で発言したのですが
これは国内はもとより海外でも批判されました。

その杉田水脈をお仲間の小川榮太郎がかばい
物議をかもしています。

いったいこりゃなんだ！というような意見
長いですが引用します

LGBTの生き難さは後ろめたさ以上のものなのだというなら、SMAGの人達もまた生きづらかろう。SMAGとは何か。サドとマゾとお尻フェチ（Ass fetish）と痴漢（groper）を指す。私の造語だ。
ふざけるなという奴がいたら許さない。LGBTも私のような伝統保守主義者から言わせれば充分ふざけた概念だからである。

満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、
そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。
再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。

彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか。
触られる女のショックを思えというか。それならLGBT様が論壇の大通りを歩いている風景は私には死ぬほどショックだ、
精神的苦痛の巨額の賠償金を払ってから口を利いてくれと言っておく。」

ここまでいくと、もう問題点を見つけて何か言おうと思えません
気は確かか？

あまりにバカらしくて取り上げることもしませんでしたが最近
ラジオで勝間和代(レスビアンである事をカミングアウトしました)さんの話を聞き
また弁護士夫夫の一人　南和行さんの話も聞きましたが
彼等は趣味でそうなっているのではなく
そういう指向なのです。

私はすべて認める立場ですが、人によってはなかなか理解できないでしょうね。
そこには確かな愛情があるのです。

LGBTを告白してそして理解されずに命を絶った方は多いそうです
本当にお気の毒
世界的に見て、性の垣根は無くなってきていますが
戦前回帰の人たちには到底受け入れられないのでしょう

誰もが生きやすい世の中で！　LGBTは犯罪ではないのです。

この記事がかかれた後に「新潮４５」は休刊となりました