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戦争を知らない世代、知ろうとしない人たち [政治・社会]

日本が国際捕鯨連盟を脱退というニュースが入りました。
真っ先に思い出したのは、松岡洋右の国連脱退の事です
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商業捕鯨が戦後私たちの食卓をにぎわしたのはよく覚えていますが
なぜ、世界的枠組みから抜けるのか・・・・
食料が枯渇しているという事でもないのに
 
よもや、捕鯨の中心地がアベ総理、二階幹事長のおひざ元だからというわけではないでしょうね
いや、妄想ですよ(笑)
 
そしてこのところ、韓国レーダー照射が何度も何度も取り上げられています。
元航空幕僚長のあの田母神閣下さえ
Twitterでこのように言いました
 
韓国艦艇が海自対潜哨戒機に火器管制レーダーを照射したことで日本政府が危険だということで韓国に抗議したという。全く危険ではない。火器管制レーダーは近年フェーズドアレイ方式で常時ほぼ全周に電波を出し続けている。だから周辺にいる航空機などには電波照射が行われてしまう
 
なぜことさらこのように大きく扱われるのか
その意味を考えた方が良い
すべてと言っていいくらい官邸の意向が入っているのではないだろうか
ネトウヨたちは炎上しているらしい。アベ応援団の高須クリニックも今にも戦えと
 田母神さんは著書も読み、Twitterもフオローしていた時期がありますが(敵を知るため)
私からすればとんでも無いタカ派です
しかし元最高指揮官である彼が言っている意味は大きい
 
何が起きたかという事より
何のためにこのニュースがこのように流されているのか
それを考えた方が良いような気がします。特に最近は。
 
どうして図書館に予約したのか覚えていないのですが
丹羽宇一郎さんの「戦争の大問題」という本が届き
手元にあります。パラパラ読む程度で長続きしませんが
あの田中角栄の有名な言葉が出ていましたからご紹介します
 
戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない
平和について議論する必要もない
だが、戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ない
 
いま、まさにそれを感じています。
 
 
 
 
 
 

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