葉っぱのフレディー いのちの旅 [本、映画、テレビ他]
ピアノの前にはサロンがあります
見舞いに来た子どもたちのために絵本があります
読んだことはないないけれど知っている本
葉っぱのフレディーがありました、読みました。
葉っぱのフレディーは春に生まれました
夏には子供達やお年寄りのために葉っぱを広げて喜ばれました
秋にはそれぞれが紅葉します
一つとして同じものはないのです
やがて冬になりました
枯れていた葉っぱのフレディーは
ぽとりと下に落ちてしまいます
冷たい雪の上に
見上げれはそこには大きな木があります
見えないけれど沢山の根が張っているでしよう
土になつて養分となり
次の春にはまた沢山の葉っぱをつけることでしよう
いのちの旅とあるように死はそこで終わりではない
次につなげてゆくものです
ここで良い本に出会えて良かった
退院すると思っている孫たちに、いつか読んでもらいたい一冊です