娘様より続報!
【 皆さま、いつもありがとうございます。
おかげをもちまして、4/7に無事納骨を済ませて参りました。
これまた暖かく晴天の下、執り行うことが出来ました。
日々、コメントをいただきありがとうございます。
今日から、少しずつですが、
母のお話をさせていただけたらと思います。
はじめは、majyo宅のあれこれです。
母は最期、独り住まいでした。
よく言っていたのは、
「本当に独りで良かった。誰かいたらこんなに自由な最期は迎えられていない」
自分のことより、何より人のことばかりな母でしたから、
どんなに身体がキツくても、周りを気遣うことが一番でした。
病気の身であっても、きっと同居人がいたら、
あれやこれやと気を回し動いていたに違いありません。
私が行った時も、まずコーヒー。
あれは食べるか、これはいるか、と。
座っていればいいのに、寝ていればいいのに、
あーそうだ!そうだそうだ!と、思い出しては立ち上がって
スタスタと家中歩き回っていました。
とにかく、ジッとしていられない人でした。
本当に、癌なのか?
病気なのか?
死が近いのか?
娘の私ですら、時々疑うほどでしたから、
病気のことを知る方には、
「思ったよりも全然元気そう!」と言われ、
知らない方には、全く病気の気配を感じさせませんでした。
話は戻ります。
独り住まいの家。
3月末に退去するために、葬儀後は片付けの日が続きました。
生前、一緒にあれこれと整理していたものの、
これはやはりとんでもなく大変でした。
一番多かったもの。
老眼鏡でした。
数えていませんが、30個近くあった気がします。
高いものではなく、全て100均のもの。
キッチン、ダイニングテーブル、ソファ横、テレビ前、ベッド横、パソコン前、ペンケース、カバンというカバンにそれぞれ。
あらゆる場所にありました。
前に、何故こんなにいくつも買って置いておくのか聞いたら、
使いたいときに、すぐ手の届くところにあって欲しいからと。
まだタグの付いたままのものも、ありました。
予備で買っておいたのか、ないと思って買ったらあったのか。
娘から見ても、これは謎でしかないですね。
次に多かったのは、ハサミです。
これも恐らく、眼鏡と同じ理由でしょう。
いたるところに、ハサミ。
それから
「アベ政権を許さない」グッズ。
これも色々な場所にありました。
要るもの要らないもの。
再度確認しながら荷物をまとめて、
最後は片付け業者さんに依頼しました。
葬儀後は独りで泣くことはなかったのですが、
全てのものが運び出されて、
何もなくなり、ガランとした部屋を見て、
自然と涙が溢れて来ました。
つづく 】
ご寄稿いただきありがとうございます。
このページも花やコメントでいっぱいになるでしょう! (管理人)
まずは gonntan さまより
トリトニア、「今日納骨されたMajyoさんへ」と4月7日の記事にありました
八犬伝さまより 「なんだか、春が来た喜びを表しているようで好きなのです」
tochimochi さまより 凛として咲くカタクリの花
momotaro さまより チューリップ
マリエさまより ご近所の枝垂れ桜
美しい花々をありがとうございます。
hirometai さまより 馬橋稲荷神社と可憐なハナミズキ
なぜかupできませんでした。 m(_ _)m