秋の準備 [菜園]
秋の準備はファッション? いいえ、そんなの関係ない。トホホ
畑です。畑こそ先取りして種まきしなくちゃ!
空が高い。9月も2日というのにもう秋の空
今日もやりました。
夏野菜でまだ採れるのは ナス、しし唐、ピーマン、オクラ、モロヘイア、ニラ
もう終わりなのは、トマト、きゅうり
大根他のタネを4種類ほど撒きました。
畑は家から4キロありますから、荷物もあるし車です
今日は、道路を隔てた隣の茶畑をご紹介します
狭山茶となります。
原発事故の時はかなり刈り込みました。
農業遺産登録を目指している三富新田はこの景色です。
ここの地主さんから借りています。
向こうに見えるのは屋敷林です。
道を挟んで両側が畑ですが、最近若い方が手伝うようになりました。
良かったと思っています。
島オクラが美味しいです。
今日の収穫です
午後からの集まりに、大葉とモロヘイア持っていました。
5人で分けてもらいました。
アスパラの葉を採り、今日のお花です。
畑はマジョのスーパーマーケットにしたいので、色々なものを植えます。
堆肥の中にコオロギがいっぱいいます。
どこへ行くのかなあ 夜になると泣くのかなあ
早起きは三文の徳? [菜園]
いやはや暑い! だから早く起きる。
今日こそ畑で戦いだ。同じ仲間の雑草との戦いだ
正面に朝日が昇っている。
早起きは三文の徳だなあ
もうすぐお盆だが それに使うらしいチガヤが畑まではびこって
どうにもならない。ビニールまで突き刺す
いつも会うおばさんに、この間これもらったよとお礼を言われた。
お盆飾りに使うらしい。
根こそぎ持って行ってもらいたーい
少し前にきれいにしたのにもうこれだーー
ようやくオクラが取れだした。お花がきれいでしょ!
かぼちゃも花が咲き実ができている。これは堆肥の中のタネが発芽したものだ。
EM農法をしているから、時々去年のおこぼれがある。
お花はすぐに名前を忘れてしまう。
でも、自前で飾れるのは嬉しいね。今日の収穫
写真のスイカと冬瓜は 両方とも熟れすぎていました
残念!早く採れば良かったのだけれど にわか農民はタイミングが良くわからない
冬瓜に接ぎ木してスイカの苗を売っているので
冬瓜ができちゃったらしい。
手間かけている割には、いつも雑草と遊んでいるので
採るのを忘れちゃう。トホホ
雑草はいやだけど、でも好きだ! [菜園]
一か月ほど前に種まきした落花生が発芽しません。
友達もダメだったと言います。多分遅かったか?もしくは気候でしょう。
その頃は雨が降らなかった。
そして発芽を待つ落花生の場所は雑草が緑の絨毯です。
今日は、その他も合わせて3時間ほど雑草を採りました。
これは、腐らせて堆肥になります。
無駄なものは何もないのです。
作業しながら考えました。
この雑草のようになりたいなあ・・・・
踏まれても、採られても、また懲りずに出てくる。
そして腐ってもまた畑の肥やしとなり土を豊かにします。
私は小憎らしいと思いながら、でも雑草が好きです。
何だか 自分みたいに思えるからです。
根が深いのです。
野菜に負けない生命力。
お主、やるなあ~と思っています。
これから、雨が降ればいたちごっこの雑草との戦い。
でも、にくめないんだよなあ・・・・・・
これは人生に似ているような気がします。
農民詩人 大関松三郎の「雑草」という詩をご紹介します。
おれは雑草になりたくないな
だれからもきらわれ
芽をだしても すぐひっこぬかれてしまう
やっと なっぱのかげにかくれて 大きくなったと思っても
ちょこっと こっそり咲かせた花がみつかれば
すぐ「こいつめ」と ひっこぬかれてしまうだれからもきらわれ
だれからもにくまれ
たいひの山につみこまれて くさっていく
おれは こんな雑草になりたくないな
しかし どこから種がとんでくるんか
取っても 取ってもよくもまあ たえないものだ
かわいがられている野菜なんかより
よっぽど丈夫な根っこをはって生えてくる雑草
強い雑草
強くて にくまれもんの雑草
江戸時代からの農地は [菜園]
私の畑は、江戸時代に柳沢吉保によって開拓された農地です。
短冊形になっていて1軒あたりは5町歩で(1500坪)
畑と屋敷と屋敷林になっています。
地主さんは現在13代目。私は12代目のおじいちゃんから畑を借りました。
問題は相続税です。
畑は農地法により税金は軽減されますが
屋敷林は宅地とみなされ、課税されるので代替わりには数千万の相続税とか。
その昔から、屋敷林の木は建物を建てるため。
落ち葉は堆肥となり畑を潤します。すべてまかなえたと言います。
また過酷な労働だったので、心の拠り所となるよう寺社も建てています。
多聞院、多福寺と大きな寺です。
つい最近 今まで農地だったところに工事が入りました。
以前は茶畑、そして2年ほどはソバ畑。
今はクレーン車。
都市圏に近い農地の運命は、こんなものなのかもしれません。
一度コンクリートで固めたら もう戻らないから悲しいなと思うけど
そういう税制になっているのだから、マジョごときがゴタゴタ言うべきではありません。
でもね、どうやら道の駅みたいなものができるらしい。
ここは一応首都圏に近いから良いけれど
過疎地の耕作放置地は、早く意欲のある方に耕作してほしいな。
少しでも食糧自給率が上がるように
春は忙しい [菜園]
昨日は山の会の山行に1年ぶりに出かけた。
色々と理由があって行かなかったが、行ってよかった。
なぜならバリエーションルートと言って、地図には道がないところだからである。
でも、24名でコースタイム5時間を7時間半かかったので疲れてしまった。
待ち時間が長すぎるのである。(コースタイムとは休憩・食事を入れない標準的タイムです)
今日はようやく夏野菜の苗植えに。
遊びやその他の合間にやるので、かなりいい加減だが
土づくりは有機の土を作るために頑張っている。化成肥料は使わない。
だから、種まきやその他の時期がよく、うまく育てば、誰よりも立派になる。
微生物の力ってすごいのだ。
苗は、昔からのタネやさんから購入しているが、結構高いので
今年は少なくした。
化学製品のビニールを掛けたくないけれど、雑草取りが大変だから使うが
使いまわしもする。吉兆の使いまわしとは別だから 良いもんね(*^。^*)
ジャガイモも芽が出てきた。玉ねぎは毎年ちいさい。
今年もにんにくは大粒ができるだろう。
青森のにんにくのL粒のB級品を使った。
これは、EMの発酵液の効果がすごく出ている。ほかの人の倍はある。
これからの予定も目白押し。畑を休ませる時間が短いのが難点かな?
場所をとる野菜は避けている。
それにしても 雨が降らず畑はカラカラだ。
ジャガイモ植え付け [菜園]
今年最後の畑 [菜園]
今年最後の畑に出向く。大根、小松菜、カリフラワー、ブロッコリー他を採る。
春先から夏にかけて 色々な事があり、畑も例年通りとはいかず、天候も不順で出来は悪い。でも食卓を賑わし、人に喜ばれて、どんなに大変でも辞めようとは思わない。
江戸時代から開墾された農家の土地を借りているが、今年は農業も岐路に立っている。
TTPがどうなるかだが、残念ながら不勉強で詳しくはわからない。
メリット、デメリットがあるが、食料自給率を下げてはいけないとそれだけは思うし、
農業に限らず一次産業をこれからの人たちが希望を持ってやっていこうということにならないと、国の行方が心配だ。
それには生産者のみならず消費者も安いだけで飛びつくのはどうかと思う。
フードマイレージが大切ではないだろうか? 畑をするようになってからは地産地消を心がけている。石油を使った野菜や食料が環境を悪化させているというのは言いすぎだろうか?
かく言う私も4キロ先の畑には車で行くけどネ
今日の畑からの富士山はきれいだった。しかし写真には写っていなーい。