思想・信条の自由

日本に生まれて良かったと思う事は思想・信条の自由が
憲法で保障されている事だ。
だから一介のおばさんとて　このようにブログを通じて
書くことが許される。

朝から凍結している路面を見て、今日は家で色々とやろうと
先ずは新聞を読んだ(朝刊は夜読む事が多い)
でも、本当にびっくりした。
NHK経営委員の長谷川三千子氏は昨年１０月に
新聞社に行き、そこで抗議の短銃自殺し、その後もメンバーによる
立てこもり事件を起こした右翼団体の野村秋介氏をたたえる文章を
書いていた(没後２０年の追悼文集で)

人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどということを露ほども信じていない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである
わが国の今上陛下は（『人間宣言』が何と言おうと、日本国憲法が何と言おうと）ふたたび現御神（あきつみかみ）となられたのである

思想は自由である。
この文章は迷う事なき彼女の考え方。それは良い。
しかし、あまりに偏ったこの学者をどうして経営委員に任命したのだろう

(委員は、国民の代表である衆・参両議院の同意を得て、

内閣総理大臣により任命されます。)
NHKは公共放送である。
先日の新会長のインタビューにも驚かされたが
何かおかしい。
長谷川氏は　安倍さんを総理にする会の代表幹事とか

日本の公共放送が　ここまで私物化されて良いのかな？