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江戸時代からの農地は [菜園]

三富新田車窓から

私の畑は、江戸時代に柳沢吉保によって開拓された農地です。
短冊形になっていて1軒あたりは5町歩で(1500坪)
畑と屋敷と屋敷林になっています。
地主さんは現在13代目。私は12代目のおじいちゃんから畑を借りました。

問題は相続税です。
畑は農地法により税金は軽減されますが
屋敷林は宅地とみなされ、課税されるので代替わりには数千万の相続税とか。
その昔から、屋敷林の木は建物を建てるため。
落ち葉は堆肥となり畑を潤します。すべてまかなえたと言います。
また過酷な労働だったので、心の拠り所となるよう寺社も建てています。
多聞院、多福寺と大きな寺です。

つい最近 今まで農地だったところに工事が入りました。
以前は茶畑、そして2年ほどはソバ畑。
今はクレーン車。
都市圏に近い農地の運命は、こんなものなのかもしれません。

一度コンクリートで固めたら もう戻らないから悲しいなと思うけど
そういう税制になっているのだから、マジョごときがゴタゴタ言うべきではありません。
でもね、どうやら道の駅みたいなものができるらしい。

ここは一応首都圏に近いから良いけれど
過疎地の耕作放置地は、早く意欲のある方に耕作してほしいな。
少しでも食糧自給率が上がるように


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