あるジャーナリスの訃報から [政治・社会]
昨夜、寝る前に市民関係のサイトへ行きました。
確認したいことがあったのですが
そこで見たものは・・・
先生が亡くなったと言うお知らせがありました。
あるジャーナリストの突然の訃報でした。藤田博司さんです
http://www.asahi.com/articles/ASGB55DS4GB5ULFA002.html
本当に驚き、涙が出ます。
１０月４日にサイトには先生の特別寄稿がありました。
今となっては最後になりましたが・・・・
毎月、最初の土曜日にアップされます。
今回も熟読し、夜にはコメントを入れました。
今の時代、本当に一家言お持ちの方でした。
この混迷した時代、お元気でいて欲しかった。悔やまれます。
亡くなられたのは５日という事です。信じられませんでした。
私の書いたもの読んで頂けたでしょうか？
このサイトはかなり前に開かれたのですが
市議会関係の事が多く書かれていて、勉強しないとわかりません。
こちらの家庭の事情もありましたから長い事ご無沙汰していました。
久しぶりに覗いたら、
民主主義をうたっているサイトなのに、ある一人の方の意見が幅を利かせ
これがあのサイトか！と驚き、また怒りがこみ上げてきました。
好意で、特別寄稿してくださっているのに
先生に対しても罵詈雑言に近い事を書いています。
先生は異なる意見もあることを承知して断定して書いていませんが
まったく私と同意見です。
主にメディア論、そして安倍総理や吉田調書、従軍慰安婦問題等
書かれていました。
そのように思うだけで書けない私は、その投稿に接し
いつも感謝していましたし、勇気をもらっていました。
藤田先生の寄稿に対して、本当に失礼なのです。その人は・・・・
他にもメンバーはいるのですが、彼に対抗して書く人がいません。
彼の独壇場でした。
ここは、腹をくくらなくちゃ！と４か月続いて
先生の投稿に対してコメント入れました。
もちろん、まさにその通りですという意見です。
鋭く反対意見を言う方は、私とも議論しようと言われましたが、
お断りしました。私は私の意見を書く。
あなたはあなたが思うように書いてください。
それを読む方が、判断されるでしょうと
講演会も何回か行き、うなずく事ばかりでした。
メディアと教鞭の分野で活躍されていました。
今日、本葬でした。
個人的なお付き合いはありませんから
葬列を見送り、途中まで車でついていきお別れいたしました。
拙ブログへのコメントありがとうございます。
藤田博司さん、良くは存じませんが高名なジャーナリストですよね。
日本のジャーナリズムの質が低いのは昔から指摘されていましたが、
近年、増々低下しているように思えてなりません。
by johncomeback (2014-10-08 21:59)
一家言をお持ちの方はすばらしいですね。
ご冥福をお祈りします。
by ねじまき鳥 (2014-10-08 22:50)
ｊｏｈｎｃｏｍｅｂａｃｋさん
今は世論誘導型のジャーナリストが多いと感じます。
テレビに出ている人は権力の応援団みたいに感じてしまいます。
もっと厳しさが欲しいと思いますが
でも、これではいけないというジャーナリストもいますよ
by majyo (2014-10-09 06:33)
ねじまき鳥様
ありがとうございます。
心臓病で突然ですから、ご家族も悔やまれたでしょう。
何があるかわからないですね
by majyo (2014-10-09 06:35)
情報の自由な流れを阻害し、市民の知る権利に大きな妨げになることは間違いない
まったく その通り。
社会と闘う。このことは心臓に相当な負担となり 蓄積され
お若いうちに 生涯を閉じられたのでしょうか。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りしつつ、閉口しないことを 誓います。
by こっこ (2014-10-09 10:58)
こっこさん
体制に反対の方ですから、惜しいです。
あなたも、私も似ていますね。
迎合しない。
強いものに刃向いたくなる。
もちろん、良い政治ならうれしいですよ。
でも、今は最悪だと感じています。
だからこそ あきらめないでいきましょう。
by majyo (2014-10-09 18:18)