嫌な時代はＮＯ ｔｈａｎｋ ｙｏｕ

 森のＸｍａｓ

野坂昭如さんが亡くなられた事を知った
つい最近も(８日)ブログのコメントで彼の言葉が紹介されたばかりで
私も、中年御三家だった、野坂昭如、永六輔、小沢昭一さんの追っかけを
した事を書いたばかりです。

また一人戦中派の焼け跡派が亡くなった
今は、わかる人にはわかるけれど
本当に怖い時代だと私は思っている

戦後、憲法が発布され
主権は国民にある　という新しい憲法が出来　国民は喜んだ
守るべき義務は
天皇、政治家、役人という事になっているが
今のまま自公政権が続けばどうやら、
国家が先にあり、国民は国家の為に
という戦前の考え方となりそうだ

国は国民を守らないから、権力者に縛りをかけたのに

沖縄の青年の話のコメントに
私のブログで初登場の方のコメントが入り
ビックリした。あちらでしか語っていなかったからだ。

スズムシさんを知ったのは
新着ブログからで、
ソネットの方はほとんど立ち寄っていなかったのだが
書かれていることが、とても勉強になるので
わからないこともあったが、時々コメント入れさせて頂いた
それなのに５月の初めよりピタッとブログは止まっていたので　私は問いかけた

しかし、パッシングがあり厭世観とは、これはとても嫌な事だ
それぞれが自分の考えを主張するのは良いけれど
誰かわからない相手に、誹謗中傷されるのは心がめげる

幸いにして、私のところは皆さんがいらっしゃるから
そうそう、おかしな書き込みはないが
言葉を尽くして書いているのに、意見が違うと
やられるのは、どうしてかな？　問答無用の意見が多いのはあちらの方だ

言論は守りたいし、守らなければならない

追伸、トラックバックからｋａｐｐａさんも野坂さんを書いたようですね

コメント 36

他所の畑でうらなり育ちだから、ナイスを届けられないのに宣伝までしてもらってスマヌ～！

戦中派がどんどん亡くなっていく。

戦争の悲惨さを知る方たちの

「平和の有難さ」
を知らぬ、イケイケの若い政治家が、マスコミが、国民が肩で風を切って歩く。

いつか来た道を・・・・・再び歩き始めたこの国に私は声を出し続ける。

「蟷螂之斧」を、笑えば笑え！


by kappa (2015-12-10 17:52) 

作家の野坂昭如さん死去
心不全だそうです。８５歳！
心よりお悔やみ申し上げます。
by ENO (2015-12-10 18:43) 

野坂昭如氏の「国家は国民を守らない」という言葉は戦争を体験した焼け跡派の実感ですね。亡くなられて本当に残念です。
なかにし礼氏は７歳の時に旧満州から家族と共に、命の危機に襲われながら引き揚げました。彼は国から棄てられたと言い、国家は非情な棄民政策で延命を図ることを体で知っています。
そして「僕たち戦争体験者は若い世代とともに闘うための言葉を自ら探さなければいけません」と発言し、行動しています。
by ただよし (2015-12-10 18:49) 

拙ブログへのコメントありがとうございます。
映画「火垂るの墓」はTVで何度も放映されていますが、
悲し過ぎて2度と観る事ができません。
by johncomeback (2015-12-10 20:18) 

コメントありがとう！
すいませんが…ライブ（その時間帯）は日本で放送されないかもね？
日本では、テレビ朝日が放送権を持っているとの事じゃ。
残念ではありますが。（わしの情報ですが・・・）
ネットで知るか、サイトで見る。…トホホッ（泣）
by ENO (2015-12-10 20:18) 

何か言うとやり込められる、だから何も言わない・・・
でも今はそう思っていた人も黙ってはおれないほどの
忌まわしい政権が闊歩しているのです。
もっともっと勇気を出して声を挙げましょうよ！！
by トックリヤシ (2015-12-10 20:23) 

国民が国を守ることはあっても、国家は国民を守らない。悲しいですね
by mayu (2015-12-10 20:39) 

野坂さんと言うとやはり「火垂るの墓」がいちばんに思い浮かびます。
拝見する度に　なんとも表現し難い心の苦しみを感じずにいられません。
あの気持ちを　後世にいつまでも語り継がないと。。。
御冥福をお祈り申し上げます。
子供の頃は　野坂さんはすごく怖いイメージしかなかったんですよね。＾＾；
by ゆうのすけ (2015-12-10 21:28) 

個性の強い
野坂昭如氏の死は残念です。
国家と国民を
言い当てた名言
そんなものなのかな！と
虚しくなる思いがします。
しかし、国民が声を上げていかないと
国家がおかしくなっていくのも事実です。
打倒！安倍と。
by ファルコ８４ (2015-12-10 21:53) 

kappa 様

ｎｉｃｅについてはあまり気にしていないのですよ
いつも気配り、心配りのコメントありがとうございます
ソネットブログや〇〇ブログに関係なく
いまや、危ない時代に入りましたから
皆で　協力したいですね(^_-)-☆

＞イケイケの若い政治家が、マスコミが、国民が肩で風を切って歩く
身にしみて感じていますよ
なんでや～と疑問を持っていた時期から
今や、これなんだ！とわかり始め
悲嘆にもくれますが、そんな事言っていられないとも思っています

＞蟷螂之斧
調べましたよ！
弱者が自分の力をわきまえず、強者に立ち向かうことのたとえとありました
わたしゃ、笑えません！　同じ道を行くよ
声を出し続けるしかないもの

by majyo (2015-12-10 21:54) 

ENO　様

ENOさんのお年はわかりませんが、同年代とすれば、
野坂さんは輝かしき存在でしたね。
親の年代と言うより兄貴のような方でした
残念です

by majyo (2015-12-10 21:54) 

ただよし　様

野坂さん、最後の最後まで執筆もされていたようですね
随分前の新宿駅西口での演説をはっきり覚えています。
偶然ではなく、自分の意志で行ったのだと思います
なかにしれいさんですが、戦争に関わるものはすべて読んでいます。
彼も実体験から声を上げ゜続けていますね

彼の「へいわの申し子たちへ」は
若者へのメッセージとしてこれからも語り継がれるでしょう

by majyo (2015-12-10 21:55) 

ｊｏｈｎｃｏｍｅｂａｃｋ　様

火垂るの墓はもう二度とみられないという人は多いです
先ほど、家で「はだしのゲン」と「火垂るの墓」を見せたら
今の安保法案に賛成するはずがないという話になりました。
イケイケドンドンの論調に本当に釘を刺したいです

by majyo (2015-12-10 21:57) 

ENO　様

私があれこれ書くから、色々とすみません
一応目覚ましかけたから起きてみますね
でも夜のでも良いなあ
ブログ巡りストップして　見ますよ
ありがとうございます

by majyo (2015-12-10 21:57) 

トックリヤシ　様

一番怖いのは、物言わぬようになる事です
私も現実の世界ではあまり言いませんが
ネットは自由に言えるから好きです
＞忌まわしい政権が闊歩

これに気がついて頂きたいから　政治ブログに近いものになりました
本当は毎日でも書きたいですよ
理不尽な事ばかりですからネ

by majyo (2015-12-10 21:58) 

ｍａｙｕ　様

国が国民を守らないことは歴史が証明しています
ただよしさんが書いた満州逃避行
そして沖縄
兵士は国民を置いて逃げました。
しかしその兵士とて、命令ですから、。
国はやってはいけないことをこれからやろうとしています


by majyo (2015-12-10 21:59) 

ファルコ８４　様

戦中派のものいう人々が、文太さん、そして野坂さんと亡くなられ
やはり辛いのですが
かれらの意志を受け継がなければなりません
つい最近聞いたのですが
翁長さんが沖縄の歴史を菅さんに伝えたら
私は戦後生まれだからわかりませんと言ったとか
歴史の中で自分が生きるのはほんの少し
だから、学んで　想像してご覧という事です

今まで生きてきて　最大の危機です。
それを多くの方に知ってほしいですね

by majyo (2015-12-10 22:11) 

ゆうのすけ　様

野坂さんと言えば「ほたるの墓」ですが
私は黒の舟歌とか、少しドモリながらの軽妙な話が好きでした
しかし、シャイな方だと思いました。
ある意味では、作家の範疇から外れていたようにも思いますが
絶対に曲げられないもの
それは飢餓体験からのものでしょう
戦中から戦後を生き抜き、妹を飢餓で亡くし、思い出すと涙が出ます
後世に彼の思いを伝えたいです

by majyo (2015-12-10 22:22) 

脳梗塞で倒れてから めっきりお見かけする機会が減ってしまい寂しい思いをしていました。元気であれば脱原発や戦争法反対デモなど先頭に立ってくれただろうと思います。歌も小説も好きでした。ご冥福を祈ります。
by アマヤ (2015-12-10 22:35) 

アマヤ 様

彼の著作や言動など色々と思い出します
そして夫人と共にあの新宿西口での演説
今思うと、歴史に遭遇していたのです
お元気ならば、必ずや先頭に立っていたと思います。
ホタルの墓の悲しさは絶対にいけませんね。
意志を継がねばならない人のナント多くなったことか


by majyo (2015-12-10 22:43) 

「アメリカひじき」という作品が妙に記憶にあります。
「火垂るの墓」と一緒に文庫本で見ました。
戦中派が亡くなっていくのは時の流れですが、次の世代が伝えていかないといけません。「戦後生まれだから分からん」とは無知性の最たるものです。
by Enrique (2015-12-11 06:14) 

野坂さん、悲しい体験を、強い精神で克服し、後世に精一杯伝えた人でした。戦前がひたひたと迫っているという印象を持っての他界は、無念だったでしょう。悔しいですな
by momotaro (2015-12-11 07:29) 

Enrique　様

私も野坂さんは随分昔に読んでいるので、語るものは無いのです
しかし、言動、行動そのものが私には魅力的でした。
昨日翁長さんの外国特派員協会での話を途中まで聞きましたが
その中で、菅さんの話に触れていて
まあ、人間として何と情けないと呆れました。
歴史を知らないで、知ろうとしないで政治家やるな！
そう、思いました。

by majyo (2015-12-11 08:08) 

momotaro　様

野坂さんの死亡のニュースの中で知ったことがあります
死の前日の９日に
新潮４５に
この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろうと
書かれていたようです。
その予感を感じていらっしゃる方は多い。
しかし、わかっていない方はもっと多い
言い続けるしかないですね

by majyo (2015-12-11 08:09) 

残念ですね、気概ある闘志が消えましたね。

by えんや (2015-12-11 10:33) 

「国家は国民が守るが、国家は個人を守らない」　確かにそんな気がします。それ以上にマイナンバーで縛られちゃうんですね。
by 旅爺さん (2015-12-11 10:53) 

こんにちは～
木でつくられたサンタさん、いいですね。
あと２週間でクリスマスかぁ。
by don (2015-12-11 12:17) 

えんや　様

残念ですね。奥様の口述筆記で最後まで執筆していた事を
知りました。
野武士のような人でしたね

by majyo (2015-12-11 12:43) 

旅爺さん　様

最初マイナンバーを受け取り拒否したのですが
息子が会社に提出しなくてはならないので
取りにいきました。そのまますぐにしまっちゃいました
どこにしまったか忘れないようにしなくては(-_-;)
嫌ですね、番号なんて
by majyo (2015-12-11 12:45) 

don　様

前のコメントもそうですが、Ｘｍａｓが楽しみなようですね
うらやましいです。
木のサンタさんは　役所にあったのでパチっと
リース作りも催しでありましたが
私には縁が無い　ﾄﾎﾎ
by majyo (2015-12-11 12:47) 

12月11日午後２時…早々、ブログをアップしましたので。
夜８時（テレビ朝日）…ご覧なる前に我がブログを！
閲覧して頂ければ、ありがたいと存じます。
再び、YUZURUの異次元の世界を観てくだされ〜〜〜！
by ENO (2015-12-11 14:18) 

ENO 様

今朝、５時４０分に起きましたが　やはりやっていませんでしたね
夜８時ですね。見ます！
その前に　そちらへも
多分、すごい事になったのでしょう
期待できる
by majyo (2015-12-11 16:17) 

私もこの話、ネットで知りました。
木のサンタさんかわいいですね。自然の木をそのまま利用した、って感じで素敵ですね。
by NovelKalevala (2015-12-11 19:19) 

NovelKalevala　様

年齢がわかりませんが、私の３０代から４０代頃は
野坂さん、とても野生児でかっこよかったですよ
面白かったし
しかし、蛍の墓でわかるように一貫して戦争反対です
今日の記事に、野坂さんの書かれたものをリンクしました
読んで頂ければ幸いです
サンタさん、木を削って色を付けたものですが　可愛いですね


by majyo (2015-12-11 19:56) 

こんばんは。
野坂さんは弱者の味方でした。
早くから全共闘サイドの論陣を張ってくれた
数少ない知識人の一人でした。
心強かったですね。
野坂さんの酒量は半端でなかったとか。そして煙草も。
私はまだアルコール依存症の予備軍だと自分を納得させていますが…。
by tempest17 (2015-12-11 20:54) 

tempest17　様

飢餓に苦しんだ方ですから　弱者の味方ですね
あの戦争のときだって食べられる人はいたのですから
野坂さん、無頼派です。
ああいう文壇人はもう出ないような気がします
面白かったなあ・・・中年御三家の方たち
永六輔さんだけになりましたね
アルコール愛好家と言いましょう(*^。^*)
by majyo (2015-12-11 22:19)