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戦争を知っている世代と知らない世代、何が違う [日々雑感]

今年も残り3日間、年末のあわただしさも無く
新年も祝う必要がありませんので変わらぬ日常です
痛みが無ければ、午後からは横になってこれまたいつも通りの
タブレットでラジオとネットです。
 
戦争の頃を知る方は、戦争をどうとらえたのだろうか
いま、これを考えています。

このところ更新が無いのですがシベリア抑留された方がいました
写真の他にその頃の思い出語りが多かったように思いますが
そこから垣間見えた考えは

負けたら、こうなる。だから国は強くならなくてはいけない
そのように思われているように感じました。
 
シベリア抑留、満州逃避行の話は随分読んだと思いますが
体験していない人間は、ダメなのでしょうか
そこから体験以上のものを得たように私は自負しています

もっと若い人たちが二度と戦争は・・・と言うのは戦争を経験された方には
一顧だに出来ない事でしょうか?
彼等は学んだのです。
どんな理由があろうとも、闘ってはいけない事を

コメントでもこのように言われました
お互いに考えは反対であっても、意見として受け入れて進歩があるのではと思っていますが、そこまで言われては、戦争の悲惨さを知らない世代の方たちの将来を危惧しながら、引き下がることにいたしましょう。
 
こういう問題は年齢ではありません
どこにこの差が出るのでしょう
戦争を体験した反戦の方たちの意見は私にはまさに宝でした。

ここは公開討論の場ではありませんが、今までも反対意見が多かった
最後までこれは書いている以上仕方ない事とは思っています
 
しかし異なる意見を入れる場合は、私ならそれなりに内容をしっかり把握して
から入れます
もしくは自分の思いとして書きます。
 
最後まで、無事にはいかない私のブログですね(笑)

nice!(58)  コメント(26) 
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コメント 26

ma2ma2

今年は散々な年でした!
明日からブログは少し冬休みです(^^)
それでは良いお年をお迎えくださいm(__)m
by ma2ma2 (2018-12-29 19:14) 

kiyokiyo

majyoさん
こんばんは
僕も戦争の欠片も知らない世代の人間です。
戦争は絶対に起こしてはいけなものだと思っています。
戦争に負けたからその結果を良くないと評価をして、勝てば良いという問題ではないんですよね。
人が獣と化して何を仕出かしたのかを率直に認識をするべきです。
それは戦争経験のある方々からの悲惨な経験を聴くことや、書物から読み取ることが必要なのでしょうね。
元自民党幹事長・野中広務さんが反戦を訴えていらっしゃいましたね。
戦争が起きたら良いことなど何一つないのですから。

一つ言えること!軍事力の均衡を保つ実りのない軍拡、そんなことにお金を使うのではなく、医療や福祉にそのお金が使えたら良いですね!
by kiyokiyo (2018-12-29 20:03) 

トックリヤシ

なるほど・・・、
一言反論したい人には
格好の対象となるブログになっているのかな?
それほど的を突いた内容が多いからなのでは。。。
私的には納得しながら応援していますよ^^


by トックリヤシ (2018-12-29 20:07) 

mayu

戦争体験がなくとも、想像力の問題ですし、容易に想像もつきますね!!
by mayu (2018-12-29 20:35) 

gonntan

確かに負けたらそうなるのですが、
その悲惨さをどのように昇華できるのか
そこしか宗教の役割は無いと思うんですよ。
目には目を、なら本物ではない。
だから靖国はそういう場所ではないという
証明ですよ。


by gonntan (2018-12-29 21:32) 

アマヤ

いますね。戦争を体験した方で強烈な武装論者。
理由は大きく二つあるように思います。
一つは軍国教育の影響。特に敗戦時子どもだった人には「お国のために死ぬ」と意気込んでいたのに はしごを外されたという気持ちが強い人がいるようです。
もう一つは日本は戦争「被害国」だったという勘違い。明治以降のどの戦争でも日本は一貫して加害国でした。でもそのことがどうしても受け入れられない人がいる。そういう人は「こんな被害は二度と受けないようにしっかり武装しよう」となりやすいのでしょう。
by アマヤ (2018-12-29 21:43) 

ちょんまげ侍金四郎

父の兄達は長兄以外(小児まひのため)は皆さん戦争に行かれました。
父が聞いた兄たちの話を私にも教えてくれたことで印象に残っているのが「撃たれた時の痛みは、焼け火箸で刺された感じ。」つまり銃弾は高熱で飛んできますので、それがあたると痛さと熱さがあるのだそうです。
それと戦地で新兵が補充兵としてきたとき度胸試しという名目で「捕虜を柱に縛り付け、銃剣で突き刺す。」ことが行われていたそうです。
ここから分かるのが、兵士に不要なものは理性、しかし理性無くして人間と言うことはできないと思うのです。

武力で他国に攻め入った国の末路はどうなったか、歴史から学ばなければ人類は滅亡すると思うのです。

by ちょんまげ侍金四郎 (2018-12-30 06:31) 

ただよし

戦前の軍隊は常に遠征軍でした。権益を拡大するために他国を侵略・支配する加害者の立場です。
戦争により財閥や軍需産業は莫大な利益を得ました。軍国主義教育の影響とはいえ国民の多くは戦争を支持し、最後は地獄のような苦しみを体験しました。
民衆同士が戦う理由はありません。権力者に利用されて犠牲になるだけです。経験から学ばないのは愚かというしかありません。

by ただよし (2018-12-30 06:49) 

majyo

ma2ma2 様

今年は何度かの入院や怪我がありましたね
来年こそ良い年でありますように

by majyo (2018-12-30 07:56) 

majyo

kiyokiyo 様

戦後っこは、悲惨さを知らないからお花畑なのでしょうか

戦争は絶対に始めてはいけないのです。
ナショナリズムに振り回されて、最後は誰もが不幸になる
ベトナム戦争では、アメリカ兵は多くの人がPTSDになりました
敵だと思っていた相手の人たち
実は自分たちが相手から見れば悪魔の立場です

人の体験などたかだかの年月
ではどうしたら過去を知るか
学ばなければならないでしょう

野中広務さん、反戦と差別と闘ってきました。小泉時代です
彼は敗戦の時に割腹自殺しようと思い、踏みとどまったのです
もう、じみちに下山の道を模索して、人々の生活に根ざした
国づくりですね

by majyo (2018-12-30 07:57) 

majyo

トックリヤシ 様

いまも嫌がらせniceは続いています。
自分が思う事があれば自分で書けばいい
それをしないで、隙あらば言ってやろうと
粘着質の人が多いです
あと少しよろしくお願いいたします。


by majyo (2018-12-30 07:58) 

majyo

mayu 様

江戸時代の事、誰も知りません
では語るな!でしょうか
想像力と史実からわかるものがあるのです

by majyo (2018-12-30 07:58) 

majyo

gonntan 様

負けたら悲惨になる。
それを消化するのは宗教ですか
蘇らす事の出来ない人を殺してどうする
勝ち負けではなく、しっかり過去から学ぶことが必要ですね
靖国は、国の為に死ねと教えた総本山
いつまでこの問題を引っ張って行くつもりでしょう?

by majyo (2018-12-30 07:59) 

majyo

アマヤ 様

はい、いますね。今回の方は85才
多分、空腹や多少の空襲体験でしょうか
軍国教育は敗戦とともに、消えたと思っていたのですが
残っているのでしょうね
これはその人の資質や人間性によるものでしょう
そして
被害国という意識はあるのでしょう。
私は加害の歴史を教えるべきだと思っています。
二度と負けないようにしっかり武装
そういう人がいるのですね。本当にがっかりです。

by majyo (2018-12-30 08:00) 

majyo

ちょんまげ侍金四郎 様

金四郎さんはお父さんも戦争へ行かれてその兄弟も
また体験者ですね
銃弾が当たると痛さと熱さ
考えてみただけで恐ろしい
新兵の度胸試しは、今読んでいる聞き書きの本にも出ています
命令とあればやらざるを得ない
戦場は人が人で無くなる
理性を失う
だからこそ正しい史実を学ばなければならないのです
アベ総理は「日本国記」をお正月に読むそうです

by majyo (2018-12-30 08:01) 

majyo

ただよし 様

千鳥ヶ淵へ行くと、日本軍がいかに遠くまで遠征していたのか
わかりますね。
侵略、支配です。アジアの解放なんて後から付けた理由づけ
財閥、軍需産業は莫大な利益を得たのです
負けたと言うのに・・・

石原元都知事の父親がそうでした。だから彼等は苦労していない
親を亡くし、悲惨な目にあったのは一般大衆の人たち
攻めて来たらどうする論が多く、私はへきへきですよ



by majyo (2018-12-30 08:02) 

kazg

戦争にはいろいろな局面があって、地獄からわずかに離れた場所にいたヒトもあって、苦しくはあっても美しき良き時代、と懐かしむ場合もあるのかも知れません。概して、恵まれた立場にあったヒトなどの場合、、。でも、むごたらしく破滅的な
体験は、大声で語られることがないだけに、耳を澄まして聴くことの大切さを改めて感じますね。
今朝のNHKTV(6時台)で、金子兜太さんの生前の姿を追っていました。若かりし日、在りし日のインタビュー映像も交えて、トラック島などでの戦争体験を踏まえ「戦争は、絶対的に悪だと確信した」「引き揚げ船の中で、墓碑として島に残された人たちに報いる生き方をしようと思い続けた」などと語っておられました。子どもたちに、俳句を手引きする場でも、モノをしっかり見ることの大切さを説き、すべてに命が宿ること、それを抱きしめることの大切さを強調しておられました、それを奪い去る戦争は絶対の悪!という思いを、子どもたちにも伝えておられました。
戦争体験者は高齢で、次々に亡くなられても、その思いを伝える番組は貴重・希少。NHKも、視聴者が少なそうな時間帯(深夜や早朝など)や、ラジオ放送などでは、「細々と」頑張っているようで、スタッフの労に敬意を表します。が、総体として官邸べったり、体制ヨイショで、大本営発表、大政翼賛会のような役割が続けば、「ニホンヨイクニ、ツヨイクニ」を妄信する「少国民」の再来も杞憂ではなくなりますね。結末に直面して初めて気がつく、という訳には、今度はいきません、、、。

by kazg (2018-12-30 08:14) 

hirometai

majyo様
おはようございます。
戦争のことが語られるとシベリアに抑留されていた義父のことを思い出し、胸が痛くなります。生きて帰ってきた重圧が常にあったのだと思います。舞鶴で引揚船のお迎えに行き、日の丸の旗を振りながら、降りてきた大人の涙を幼なかった自分には理解できませんでした。舞鶴に引き揚げた義父の心の闇は計り知れません。二度と戦争は起こしてはなりません。
残り二日になりましたね。
今日は、小さなお客さんが来て餅つきで賑やかになりそうです。

by hirometai (2018-12-30 09:35) 

チャー

先日 実家に行きました 丁度 母と戦争の時の話をしました 色々話した中で、母は 勉強をしたかった でも妹の世話で思うように出来なかった その事を未だに 引きずっています 母の負い目でもあります 65歳の時ペン字を習いに行きました7年くらい続いていたでしょうか? 戦争が終わったと言っても 終わりではありません 勝った負けたの世界でもありません 今日本が一番分かっていると思います 軍事に大金を使うなど許せません 事情も分かりますが、それで良いのか? もっともっと 出来ることがあるはずなのに、残念なニュースが多いですね
by チャー (2018-12-30 11:19) 

majyo

kazg  様

本当に色々な局面がありますね。
それぞれに体験する事は違います。
大局を見なければならない。
離れたところから命令だけして責任は問われなかった人たちもいれば
最前線で、泥水の中飢えや疲労の極致
そして自害した。そういう人たちもいます。

金子兜太さんも今年亡くなられた一人です
まさに戦争を全線で経験された方
絶対悪と言われたのですね。私もそう思います
それが生涯生きる上で指針となられたのでしょう

戦争体験者は本当に残り少なくなりました
しかし受け継がれたものはしっかり脳裏に焼き付けなくてならないし
その思いを私たちは次の世代に受け継がなければなりません
NHKも良い番組を作っているのはわかっていますが
官邸サイドの政治部や執行部は大政翼賛会となっています
newでは特に感じます

by majyo (2018-12-30 11:28) 

majyo

hirometai 様

義父様の事、何度かお聞かせいただきましたが
シベリアでは多くの方が亡くなりました。
帰られた方は、きっと生涯消えぬ思いがおありでしょう
語る事も少なかったのでは
心の闇を開かないままに亡くなられた。その闇を少しでもわかるために
戦争については考えたいですね
今日はお餅つきですか。何も食べたくないのですが
焼いた海苔餅食べてみたいです

by majyo (2018-12-30 11:29) 

majyo

チャー 様

お母様と戦争の話をされたのですね
そういう話は私の役目でした。
だからチャーさんも他の姉妹はいてもそういう立場なのでしょう
昔は同じ兄弟でも学校へ行けたか行けないかすごく差があるのです
義母もそうでした。行けなかった。
65歳でペン字ですか。偉いなあ。その学びたいと言う気持ちです
いま、東アジアは混とんとしています。
その中で日本は謙虚にそして非戦のリーダーとして存在してほしいのですが
どうやら違う方向になりそうです。
これからの若い人たち、そして生まれてくる子供たちの為に
大人として止めるべき事は止めたい

by majyo (2018-12-30 11:38) 

lamer

想いは通じます。
そう信じて思います。

今年一年大変お世話になり有難うございます。
来年もよろしくお願いいたします。
佳いお年をお迎えください。
by lamer (2018-12-30 16:53) 

momotaro

私は終戦3年後に生まれましたからmajyo さんと同じ戦争を知らない世代ですが、幼少期には敗戦の余韻が周囲の大人たちに、社会にありありと残っていました。終わってよかった、とんでもない時代だったという風潮の中で育ちましたから、戦争を知らない世代ではありますが、反戦の気持ちは強いですよ。
一方、皇国日本を守りぬくという教育を受けた戦時中の青少年世代は、戦後の変わり様を狐につままれたような思いで見て育ったことでしょう。
あの時代が特別な時代だったのだと気付いてもらうしかないように思います。
by momotaro (2018-12-30 17:37) 

majyo

lamer 様

思いは通じますか。そうありたいですね
今年最後となりましたか
本の出版や新聞掲載等良い事がありました
来年も引き続き、頑張ってください


by majyo (2018-12-30 17:46) 

majyo

momotarou 様

共に戦争を知らない世代ですね
しかし終戦直後の熊谷空襲では、
まだ町の復興もままならなかったでしょう
熊谷自体が反戦の強い場所でしたね
悲劇が多かった。
皇国青年や少女たちは戦時中の教育をそのまま引きずった方も
いらっしゃる。今となってはもう変えがたいような気がします。
自分で考えることを停止するとそのままずっと
私には哀れに思えるのです。
そしてそれはmomotarouさんたちに引き継ぎます。もう時間と気力がない

by majyo (2018-12-30 17:48) 

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