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檻の中のライオン [本、映画、テレビ他]

昨日の記事で トックリヤシさんが言いました


  進次郎だって所詮ジミントウ議員、檻の中で吠えているだけだよ
  本当に吠えるのなら檻から出ろって


これで思い出した事があります。

「檻の中のライオン」と言う本です。


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いま、一番わかりやすい憲法の入門書とありますが

興味があれば中学生くらいからわかるのではないでしょうか
この本は前川喜平さんが講演会で紹介し、そして会場でも売られた本で
わかりやすく書かれています。
前川さんの講演はとても面白くてためになります、
今朝もまた聴きましたが何度聞いても良いですね
5.12 前川喜平さん大いに語る 徳島です
https://www.youtube.com/watch?v=-UvpaLG-8vI


皆様はもうお気づきでしょう

「ライオン」とは国家権力の事です
「檻」とは憲法ですね

国家権力が暴走しないように檻、すなわち憲法で出さないようにする

何度か書いていますからご承知と思いますが
憲法は、99条で天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。とあり
私たち国民は檻の中のライオンが決めた法律を守ります


ライオンは強くて頼りにはなりますからお願いして取り仕切ってもらうのです

しかしライオンは強いうえに我儘で暴れ出したら手が付けられません
歴史を考えると何度もライオンが暴れた事がありました。
無謀な戦争に突き進み、他国の人を殺し、自国の人は戦死しました

もうそんな事は二度とあってはいけません
だからライオンを檻に入れて歯止めをかけることが必要です
これが憲法に基づく政治、立憲主義ですね


ライオンは個人の集まりですからとんでもない人がなる場合もあります

檻に入れて監視の目を光らせなくてはならないでしょう

そんな事がわかりやすく書かれているのがこの本です


若い弁護士の楾(はんどう)大樹さんという方が書かれています

プレゼントにも良いですね。もちろん自分で読むのもいいです


今日は帰りが遅くなるので、早めにこれを書いています

まだ読み終わっていないのに紹介するのは気が引けますが

昨日のコメントの檻の中から思い出して書きました。






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