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年末・年始の本 [本、映画、テレビ他]

いま、私の手元に6冊の本がある、一度に借りたわけではない
とりあえず年初までは返さなくても良い本だ


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ここで書評を書こうとは思わない

急いで読んだ本について大まかに書きたい

テレビも新聞も報じないが(毎日、東京は本日記事にしたようです)
TBSの元ワシントン支局長
山口敬之(のりゆき)の書いた「総理」と言う本についてだ。
ブログでは紹介しているが図書館には待ち人が無くすぐ読めるので
予約した。




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何度か書いているが伊藤詩織さんをレイプして、逮捕直前だったのが
官邸の指図かどうか定かではないが、罪を免れた人物だ。

アベ総理は、山口について知っている程度の事を言ったらしい
しかし、書かれたものを読んだらとんでも無い!
山口自身が書いているように
批判はあると思うが、ジャーナリストとは懐に飛び込んでいくものだと言っている。
懐に飛び込むのは良い。しかしそこに批判精神は持たず
権力への絶対的な忠誠心のみである。

ヨイショ本と今まで書いたが、あからさまにヨイショして書いているわけでもない
過去にあった事を、ノンフィクションの様な筋立てに書いているが
そこに書かれた政治家のセリフは、何年も前なのにリアルである。作為的な感じもする。
案の定、読者レビューでは アベさんかっこいい
アソウさん、すごいと言う事になっている。
このレビューも本当の読者かどうかわからないが・・・・


一介のジャーナリストが何度も二人だけの会食やホテルへ出向いている

ダイレクトで携帯に電話もできる。あり得ない。
詩織さんの事件さえなかったら、これはアベ政権には追い風の本になったかもしれない
ましてや、アソウさんとアベさんとの仲立ちまでしている。
菅さんとも懇意にしているし、
故中川昭一さんの葬儀では奥様から大事なことまで頼まれている
要は、自民党お抱えジャーナリストなのだ
だからこそ、逮捕直前まで行ったのに、免れたのだろう

http://news.livedoor.com/article/detail/13187244/

NHKの岩田明子氏と、産経新聞の石橋文登、阿比留瑠比のご両人もさることながら、昨今では山口氏への総理の寵愛が目立ち


とにかく、政権中枢にはすごく近い人物だ。

アソウさんも山口を利用して、アベさんへの提言をしているのだ。

ジャーナリストとしての矜持なんて持ち合わせていない
監視ではなく癒着です。
どこかに権力者に取り入る何かを持っているのだろう
波採り記者 とも言われているゆえんだ
https://note.mu/en_hoshi/n/n7b1bbd905543


[位置情報]まだ途中だが・・・・・

おなじ総理でも鳩山友紀夫さんと2人の評論家の対談本
「誰がこの国を動かしているのか」
鳩山さんの性格がとても良く出ている
対談の中で、自分が何も知らないで迷惑かけた
悪かった。と反省の弁がすごく多い。
沖縄にも多く謝罪している。


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おなじ総理大臣の孫でありながら、この違いは何だろう?

私がこの国の総理大臣といい、立法府の長といい
自衛隊の最高指揮官と言い
おれが、おれがの人との違いはアベ総理の劣等感ではないのだろうか?
鳩山さんには自分の悪かったところは謝罪する誠実さがある。



[位置情報] 拉致被害者を見殺しにした安倍晋三と冷血な面々 
蓮池透さん

家族会とも今は疎遠になっている。疎遠どころか疎まれている

蓮池さん自身がこの何年間で大きく考え方が変わったのだろう
家族会、救う会との軋轢が多いが
最後の青木理さんとの対談が秀逸
青木さん、ものの見方がとても正確だなあといつも感心する
蓮池さんも、変わってきたのだ。

救う会はポスター見ればわかるが、もっとも右寄りの人たちなのだ。

ノウハウのわからない家族会にしてみれば渡りに船の救う会だが

利用されているのかもしれない・・・・


夜に読み始めて途中で寝てしまうのでお返事が翌日になるのです<(_ _)>




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