SSブログ

タクシー運転手 約束は海を越えて [本、映画、テレビ他]

Twitterにアップしたもの

「タクシー運転手 約束は海を越えて」
1980年5月
韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件
 あの日、真実を追い求めた一人のドイツ人記者と
彼を乗せたタクシー運転手がいた。
      笑った、泣き続けた
負け続けて得た100万人デモの勝利なのだ
http://klockworx-asia.com/taxi-driver/


s-174594.jpg


まだ公開されたばかりだが、早くも評判はとても良く
思い切って今日新宿まで出かけた
素晴らしい映画だった。

以前にも韓国映画観て、すごいなあと感じたことがありとても感動したが、

今日も勇気と元気をもらった。
中盤から、静かに涙が流れ続けた。
隣りも、隣も 泣いていた。

安保法反対集会での機動隊の暴挙など思い出すと

映画と重なってしまう


光州事件

名前だけは知っているが、詳しくは知らなかった
でも、歴史的背景も必要だが、観ればすぐわかる
韓国の光州で弾圧が起きているらしいと知ったドイツ人記者は
ソウルへ入る。
お金に困った運転手は、他のドライバーの仕事を横取りして
光州までドイツ人記者を乗せる
学生デモに関しては親のすねかじっている身で、何をやっているのか
批判的だったが、実際の現場に立ち
軍はここまでひどい事をするのか!と憤り
一度はソウルへ引き返そうとしたが、また光州に戻る


観て欲しい人は、軍人たち、機動隊、警察官、政治家

何よりジャーナリスです。
そして多くの国民にです。
リンク先に予告編がありますから、是非!


多くの国が民主化を色々と挫折しながらも勝ち取っています

負け続けて、負け続けて
勝ち取るものなのだと思い知らされました。
諦めたらいけないと言う事ですね


この映画は朴クネ大統領が罷免され、文大統領が誕生した

直後の8月に封切られました。
韓国動員1200万人 2017年№1のヒット映画です


かなりの地区でやっていますから 観ていただきたいです。

平日の11時半からですが満席でした。年代も様々でした。




nice!(63)  コメント(26) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。