感謝の日 １０月２５日

今日はとても良い天気、穏やかで暖かくて秋晴れの一日でした。

 

このブログは皆様との語らいの場でもありますが
私の家族、友人、その他がいつかここを開いてくれた時に

こんな人生だったのかとわかってくれるのではないか

そう思って続けています。

 

昨年７月にガンが発覚して以来の自分の気持ち

コメント欄では書いていますが、きちんと書いた事はありません

今日はそんな事を記したいと思っています。

 

人は命ある限り必ず免れないものに死があります。

間違いなくガンであると言われたときにまったく動揺しませんでした。

そうなのか・・・と思っただけです。

漠然とですが、いきなり亡くなるより余命と言うものを知り

それなりに準備が出来るこの病気は

私にとってはありがたいものでした。

たしかに少し若すぎるとは思いましたが
自分で自分の事が出来るいま、これが良かった。

それが出来るまで、淡々と過ごす事にしています。
あとはよろしく！です。

 

だから、この間(かん)、たくさんの感動の涙や悔し涙を流しましたが

自分の事で泣いた事はないのです。

不安に思ったこともありません。

毎日、私なりに忙しくしていて、充実しているのです。

 

もし、まだ息子と一緒に暮らしていたら、今のように過ごせないでしょう

はいつくばっても食事の支度をし、出来ない事に心を痛めるでしょう。

いまは手伝ってくれた事に感謝して、一人生活を気ままにしています。
安心して横になって寝ています。よく寝ていますよ

 

２．３か月前に良寛さんの詩が好きだという詩人の友達から送られてきたハガキがありました。

その時はうかつにもやり過ごしましたが

この間整理していて、これだ！とうなづきました。

 

 

今日は朝からお祝いのメールや電話、またプレゼント等あり

嬉しい忙しさでした。

はい、７０歳になりました。

おかげさまで・・・・ありがたい事に・・・・

生きている事は素晴らしいです。

しかし、私には天が与えたその運命さえも丁度いい

今夜は、一人乾杯で祝う事に致します。感謝しながら＼(^o^)／　<(_ _)>