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軍は国民を守らず、上官は部下を守らない。これが戦争だ [政治・社会]

昨日は病院で最後の検査でした。朝食抜かしました。それで帰れるのかと思ったら
午後から診察、お昼も食べそこないました。
もうフラフラです。家に戻ってからありあわせを食べたら力尽きて寝てしまいました。
インパール作戦をやっているのですが、録画する元気もない
たった2食でこのざまです。


今朝はなかにしれいさんの満州引き上げを朝刊で読みました。著作はほとんど読んでいますが
それでも改めて「国を守るべき軍人がいち早く国民を捨てる光景」を見たと書かれています。


今日は友達とずっと一緒でしたから、別れてからネットを探したら

昨日放送の番組がそのままあったので、観ました。


戦慄の記録 インパール
  相手の戦力や兵站を軽視した無謀な戦いで甚大な死傷者を出し、
  旧日本軍の体質を象徴的に示したとされる「インパール作戦」


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上官は部下を守らないのです。

ご覧になった方も多いと思いますが、無謀な作戦で最初から5000人くらいは死んでも良いと思って
兵站の無い行軍をさせたのでした。
戦闘で亡くなるより、病気と飢えで亡くなり、
また作戦を取りやめてからの死者がものすごく多い
それを記録に残した斉藤さんは 現在94才?
無念のお話を必死の思いでされていました。

作戦の総司令官である 第15軍司令官となった牟田口は戦後76歳まで生きたそうです。
間違えている記述もあるかもしれませんが
軍人に限らず、上は下を見限り自分だけは助かります。

A級戦犯だった岸さんは総理大臣に迄なりました。

昨日の731部隊も同様ですね


朝生で

田原総一郎さんが、国民は国を守る義務があると言ったらしいのですが
ウーマンラッシュアワーの村本さん
絶対に戦争に行くことがない年寄りに言われてもピンともこないわけですよ
自分が好きだから、戦争にはいかないと言ったそうだ

よく言った

国の為に死ねるなんてごまかしでしかない、
自分を愛せれば人も愛せる。人は殺せないのだ


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