東京都慰霊堂、朝鮮人犠牲者追悼碑

今日は久しぶりに東京へ街宣に行きました。
いつも通りビラ配りです。しかし目的がありました。
９月１日の、東京都慰霊堂の秋の慰霊祭には行けないので、帰りに寄ろうと思ったのです。

両国近くにある横網公園は、まだ東京に住んでいる時に街歩きで立ち寄っているのです。
１０年以上前です。

小池都知事が朝鮮人犠牲者追悼の追悼文を拒否した事に憤りを感じているからです。
自分の目で、また慰霊碑を眺めたかったのです。

最初に朝鮮人犠牲者の碑にお参りしました。
ここは都の公園です。ここにまがうことなく慰霊碑は在るのです。
そして、震災の被災者と、震災時に流言飛語で虐殺された朝鮮人と一緒にはなりません。
慰霊祭に出るから追悼文は要らないと言うのはまやかしです。
公園内にある碑を無きものとするような振る舞いを私は理解できません。
被害の歴史と共に加害の歴史にもしっかり目を向けて欲しいです。

 

ここは東京大空襲の犠牲者を追悼し平和を祈念する碑です
慰霊堂でも復興記念館でもむごたらしい写真いっぱい見ました。
それは黒焦げの山となった死体でした
これは平成１１年にできました

東京都慰霊堂は９月１日の慰霊祭に向けて準備していました。
ここは震災と大空襲の画や写真が飾られています。
お線香手向けました

最後に東京復興記念館です。
関東大震災と東京大空襲の写真や展示があります。無料です。
昭和６年の建築です。

この大きな写真は関東大震災で逃げてきた人たちが
宮城前に逃げてきた写真です。ものすごい人です

夏休みの為か、中・高生も何人かいて資料をじっと見ていました。
政治家は必ず行くべきです。そこで何かを考えなければならないでしょう。

ここは被服廠跡と言われています。大正１１年公園の造成を進めていた折に
関東大震災です。四方を炎で包まれ、ここに逃げた方は皆焼死したのです。
その数４万とか

震災も火事を伴い、空襲では焼野原です。

慰霊の公園でしょうか・・・・・・

展示物の中にもきちんと書かれています。
流言飛語により朝鮮人が殺された事が・・・・