何故北方領土は返還されないのか? [政治・社会]
今朝、羽鳥のモーニングショーを見ていたら
何故北方領土は返還されないのか?と言うような事をやっていた。
それは日米地位協定があるからです。
何故北方領土は返還されないのか?と言うような事をやっていた。
それは日米地位協定があるからです。
これは矢部宏治さんの著書で知ったのですが、思い出しました。
アメリカは日本のどこにでも基地を作りたいと言えば
それに特段の理由が無い限りは、断る事が出来ないのです。
アメリカは日本のどこにでも基地を作りたいと言えば
それに特段の理由が無い限りは、断る事が出来ないのです。
アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。
日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。
もし、北方領土が返還されれば、そこに米軍基地が出来るかもしれない
それを事前にロシアから聞かれた高官は、出来ないとは言えなかったのです。
最初は期待を持たせた北方領土返還交渉ですが、
何の見返りもない、共同開発という事で終わりました。
日米地位協定はそんなにたくさんの条文があるわけではなく
細則については日米合同会議が決めます。
これは何回も書いていますから省きますが
日本は高級官僚、アメリカ側は在日米軍のトップです。
だから、外務省には裏マニュアルがあるのです。密約ですね。
これを知らない方は多い。
先日書いた「私たちが選ばなくてはならない二つの形」
日本の裏の顔ですね。これが見えないところで幅を利かせています。
どこまでこれで行くのか・・・・それは政治家と有権者に関わっているでしょう
私は時間がかかっても、真の独立する方向で行くべきだと思います。
アメリカの偉いところは、このように公文書が残っている事です。
それを研究者が見つけ、矢部さんのような方が多くの文献から
まとめて本を作るのです。
知る人ぞ知るという裏マニュアルではなく
誰もがわかる国の形を示すべきでは?
まとめて本を作るのです。
知る人ぞ知るという裏マニュアルではなく
誰もがわかる国の形を示すべきでは?
アベさんも知らなかったらしい?・・・・
米軍基地が他国にもありますが、
日本ほど不公平な地位協定は無いらしい
第二次世界大戦敗戦国や韓国との比較が出ています
2012年で米軍駐留経費ですが
日本 38億1700万ドル(約4094億円)36,700人
韓国 7億8200万ドル(約839億円)28,500人
ドイツ5億2500万ドル(約563億円)50,500人
日本以外は、経費以外にも基地管理は国内法に準じているようです。
山口で露天風呂に入って、もてなすつもりだったようですが
北方領土に米軍基地が出来る可能性があるのでは返すはずがないのです。