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日航123便 墜落の新事実 [本、映画、テレビ他]

昨日は図書館で借りた、石原慎太郎の田中角栄をえがいた「天才」という本を読んだ。
角さんの書かれたものはとても面白いが、多くの人の書いた物から
それをなぞっただけの本、ただ一言だけ言えば
やはり、田中角栄はアメリカの尾っを踏んで失脚した事は
あの石原慎太郎も書いている。それだけだった


午前中に娘が色々と料理他持ってきてくれた。
話しも弾んだが、子供たちも居るから早めに戻った

そして読み始めた

8月12日にも書いていますね。読み流してくださいと、御巣鷹の事を・・・
http://majyo1948.blog.so-net.ne.jp/archive/20170812

日航123便、墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る  一気に読んだ!


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もちろん斜め読みです。とにかく読み終えたかった。

私の知っている事実もあったが、知らない事も多く、
やはり!という感想です。
詳しくは書きませんが、絶対にお勧めです
いつか必ず読んでください。


なぜならいま、自衛隊、そして国を考える時に

決まって言うのは「国民の生命と財産を守る」という言葉
それがむなしく感じられます。
あり得ない事が書かれています。
信じられない事が書かれていますが

先の戦争では国は国民を見捨てたし、組織は生き延びるために隠蔽をしました。
だから、為政者の言葉をそのまま信じてはいけないのです。


著者は元日航客室乗務員です。

先輩の、同僚の、後輩への強い思いが、執念が、これを書かせたのでしょう
長きにわたって綿密に人に会い、証言を得ているのです
時折涙が滲みます。


ここに書かれている事は、推理ではありません。
あの日、どのように人が動いたのか、
詳しい調査をして、証言を得ています。
証言の積み重ねですね。そこから見えてくるものがあります。

特に上野村の小学生と中学生が書いた作文の中から
真実は見つかるでしょう。あの日の事について書かせたのです。
子供は嘘をつかないです。あの場合に・・・・
私の結論は書きません。

何度も読み返す本でしょう。


森永卓郎さん、植草一秀さんの強い推薦書でしたので
すぐにアマゾンに申し込みました。
秀逸のノンフィクションです。





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